周囲のリアクション辛くなる
2012年 5月上旬
この頃、徐々に私が会社を休んでいることが広まり
次第に電話がかかってくることが増えました!!
はじめは電話に出ていたのですが、
対応するのがしんどくなってました・・・。
皆優しい言葉をかけてくれたり、
実は親も胃癌で・・・。
親戚も胃癌の人がおって・・・。
知り合いの人で胃がんで・・・。
はじめは、フンフン聞いていたのですが
年齢聞いたら、50歳以上の人の話やし年齢全然違うし・・・
今は10年後が見えないんですけど・・・。
30代の人の話はみんな死んでる話ばかり・・・。
つらい・・・((+_+))
そうとも言えないので電話もメールも無視しました(;一_一)
人は、余裕があるから人にやさしく出来るのだと思います。
経済的にも、精神的にもまずは自らが余裕を持てる人間になることが
人にやさしく出来る秘訣だと思います。
【予想外】忘れられない日。父親に胃癌告白。
2012年 5月中頃
実家に帰ることにヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
最寄り駅は、実家から5キロ以上あり各駅停車。
最寄り駅から家にバスも走っていない・・・。
ド田舎( ̄◇ ̄;)
オカンに癌を告白していたので、気持ちがだいぶ楽でした!

オトンは、寝たきりなのでまだ報告していない( ̄▽ ̄)
オトンへの癌告白は、今でも心に残っています。
私が、実家に帰ったことを足音で気づいたらしく
廊下を歩き部屋に、ベッドに近づくと、
オトンは、身体を起こし、震える手と弱々しい声で語りかけてきました。
「お前、癌らしいな・・・」
がっちりと手を握り震える声で、涙ながらに語りかけてきました。
どうやら、母から病気の事は聞いていたようです。
その震えた声と、父の必死に身体を起こし握手する姿に目頭がアツくなりました。
そして、生涯忘れることの出来ない一言が・・・。
「菓子パンこうてきてくれ(買ってきてくれ)!!」
「・・・」
「何て?」
はっきりした口調で
「菓子パンこうてきてくれ、パン食いたい」
「・・・・」
さっきまで、がっちり握っていた手をゆっくり解き、
「お・・・おぅ」
オトン、俺の思ってたのとちゃう~~~。
心で叫びましたが、あまりにも予想外だったので声がでませんでした・・。
優しい言葉を予想していたのは、私の期待であり、希望に過ぎず、
オトンにしてみれば、4年以上寝たきりの親に対して、
おいしいパンの一つや二つ持ってきて来るのは当然。
息子の癌よりも、自らの欲求が勝っただけ。
非常によい教訓を得れ、オトンに感謝しています。
ありがとう!!
いいネタ^0^
病気の告知【知り合い・会社】
2012年 5月18日

病気を内緒にしているのもしんどい(||´Д`)o
みんなに告白しよう!!
当時、始めたばかりのフェイスブックで告白(^^♪
初投稿が、まさか癌告白とは・・・!!
ガラケーから、スマホに変えたばかりでフェイスブック慣れない中で投稿です。
漢字間違ってます Σ(゚д゚lll)
【術後10年後の投稿】
初SNS Facebookの反響があることにビックリした日
2012年 5月19日
フェイスブック(  ̄▽ ̄)スゲェェェ
反響ありました!!
でも、やり取りせず終わらせました。
心の負担が軽くなりました。
内緒にしている後ろめたさもなくなり、病気と戦う準備が整って行きました。
気持ちが落ちるところまで落ちると自然に気持ちが
上がってくるものだと思います。
人と接することもなく、テレビ、ネット、携帯も何もない。
すべての誘惑・関係性を断ち切れた数日間が私を前向きにさせてくれました。
入院のしおりは、ワクワクしません。
入院の準備。
なんか遠足のしおりのよう☆彡
